2010年5月25日火曜日

南アフリカW杯前の日韓親善試合

相変わらず岡田監督に対する批判が厳しい。

南アフリカW杯前のホームでの日韓戦で0-2で敗れたことに責任を感じ、
日本サッカー協会の犬飼基昭会長に進退を伺ったことで「無責任だ」という批判を浴びている。

この間際まで来て自分の目に無責任と映るのはむしろマスコミの方である。
結果のみを取り上げて煽り立てるマスコミは4年前のドイツとの壮行試合で
「手応えアリ」と評しながら本戦では結局3戦全敗であった。

今回も勝てば煽り立てたに違いないし、敗戦後のコメントで岡田監督が改めて決意表明をしたところで
「空虚だ」「責任をとって辞めろ」などと煽ったに違いないのである。
自分はむしろあの日韓戦にそれほどの決意で臨んでいたことに驚いたし、ある意味潔ささえ感じた。
オシムのようにマスコミを操るくらいの狡猾さがあれば、と思わなくもないが
それも岡ちゃんらしさといえば岡ちゃんらしさなのであろう。

あの試合誰かが批判されるべきだとすれば、それは選手だと思うし、
そもそも日本の実力というのがあの程度ということなのであろう。

もはや誰も期待していないのだから気楽にやってくれば良い。
本戦当日、コンディションの悪い選手、パフォーマンスの悪い選手は
ズバッと切るという英断だけは岡田監督に期待したい。

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